KISHISPO

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UNTAMED PACK

相手を置き去りにするスピードで局面を打開し、誰にも捕まえることの出来ない異次元のスピードでゲームを支配する、相手よりもライバルよりも早く走りたいプレーヤーに向けたスピードブーツ「ウルトラ 6」など、2025年秋冬フットウェアーが登場。

着用レビュー

ウルトラ5アルティメット FG

Senior Technical Expert
水野（180cm 標準型）27.0cm着用

②3.5点（5.0点満点）
【アッパー】
スピードブーツというコンセプト通り軽量性は継続。個人的に良いと感じたのは、キック時の打感。マイクロファイバー(メッシュ素材)ならではのハリ感に加えて、インサイドの凸凹加工はキック時のグリップ力とボールコントロールをサポートしてくれた。水の浸透を軽減する効果も個人的には良かった。

【ヒール/ソール】
人工芝のピッチだった事もあり、天然芝専用ソールでは引っ掛かりが強かった。母指球・小指球当たりの突き上げを個人的には感じた。天然芝での使用だとスタッドはしっかりと刺さってグリップ力が感じれると思う。

ウルトラ5アルティメット HG/AG

Senior Technical Expert
水野（180cm 標準型）27.0cm着用

②3.5点（5.0点満点）
【アッパー】
アッパーの素材や機能性はFG・AGと同様。HG/AGはジャパンラストを採用している分、横幅やつま先の立ち上がりなどはFG・AGと比較すると余裕があった。私個人の足にはHG/AGは向いてなかったが、幅の広い選手にとってはジャパンラストが存在する事は有難い。

【ヒール/ソール】
オールグラウンド対応のアウトソールで問題なくプレーする事が可能。ただ、人工芝・天然芝のように芝が長いピッチであればグリップ力という部分では落ちてしまう印象。短い芝・土では十分にグリップ力を発揮してくれると感じた。
KISHISPO泉佐野店
大角（174cm がっしり型）26.0cm着用

②3.5点（5.0点満点）
【アッパー】
前作同様のエンジニアードメッシュアッパー極薄のマイクロファイバーをトップレイヤーに使用。インサイドに凹凸加工追加しており、劇的に引っかかる訳ではないものの適度にボールタッチをサポートしてくれる印象。ハリ感はやや強いが履き込むにつれ柔らかく足に馴染んでいった。更にコーティングが雨天時の使用でも浸水を防ぎ保形にも効果ありなのは好印象。

【ヒール/ソール】
前作同様、ウルトラ専用のHG/AGソール形状はAGソールのスタッドをベースに楕円形になっている。内足部のみ１本少ないスタッド配置樹脂は前作同様Pebaxとポリウレタンを採用し、軽量性と耐摩耗性の両立を高次元で実現。人工芝での使用時はAGソールよりマイルドなグリップではあるが窪みが設けられており適度に引っかかってくれる。踵骨の大きい自分はシューレース、ソックスでしっかりフィッティングを調整する必要があった。

ウルトラ5アルティメット AG

Senior Technical Expert
水野（180cm 標準型）27.0cm着用

②4.0点（5.0点満点）
【アッパー】
FG同様。

【ヒール/ソール】
個人的には一番プレーがやりやすかった。会場が人工芝という事もあり、人工芝専用のAGソールは適度な引っ掛かりとスタッドが人工芝から抜ける感じが好印象。ピッチ状況に合ったアウトソールにする事の大事さを感じた。
KISHISPO泉佐野店
大角（174cm がっしり型）26.0cm着用

②4.0点（5.0点満点）
【アッパー】
HG/AG同様。

【ヒール/ソール】
前作同様、円柱スタッドベースのAGソール径・本数も調整され適度なグリップ感、ストレス無くプレーできた。前後端のスタッドのみT字型（長さは短く調整）で前後方への加速に寄与。個人的に内外側のスタッド本数の多さが踏ん張る際、かなり好感触。ソールも巻き上げられており剥がれ防止の効果もある。オーソライトのクッションパッドが薄く、踵骨上部が動く感覚があった。※踵骨の大きい自分はシューレース、ソックスでしっかりフィッティングを調整する必要があった。